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misuzu kikuchi

本のこと。


またまた2か月以上ぶりの更新となってしまいました……。

最近は夏のように暑かったり、かと思うと急に肌寒くなったり、本当に落ち着かない天気が続いていますね。

もう5月も終わろうとしているところではありますが、この5月はヨーロッパにおいて、暗く長い冬の後の美しい春の訪れを感じる特別な月に当たります。日本で言うところの桜の季節でしょうか。シューマンもこの5月という季節に特別な想いを馳せていた一人だったようで、5月に寄せた曲をいくつか残しています。一曲目、「美しい五月に」から始まる「詩人の恋」は毎年春になると必ず聴きたくなります。

もし日本にシューマンが住んでいたとしたら、きっと美しい桜の季節に寄せた曲を書いていたのではないかなと、日本の美しい桜を久しぶりに見て思いました。笑

少し音楽以外のことも書いていけたらと思っていたのですが、私は昔から本を読むのが好きで、先も分冊の本を一気に買ってしまい散財してしまいました……。

そこで、少し音楽に関連した小説などを紹介していけたらと思うのですが(普段はグロめのミステリー小説が圧倒的に多いので……笑)、ついこの間読み終わったのが、今映画化などでも話題になっている「羊と鋼の森」です。

また先日本屋で思わず買ってしまったのが、須賀しのぶさんの「革命前夜」という作品です。冷戦下の東ドイツに音楽留学するピアニストの話ということで、今から読むのを楽しみにしています。

もうすぐ6月になりますが、これから年末にかけてのコンサートの情報等、少しずつお知らせできそうなので、是非楽しみに待っていただければ幸いです♪


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