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  • misuzu kikuchi

ヘンデルとハレの町


異常な暑さが続いていますが、皆様いかがお過ごしでしょうか?

私にとっては完全帰国してから初めて迎える夏ですが、いきなり日本の夏の洗礼を浴びて、この先まだまだ続く夏に恐れ戦いています……。笑

今週末7月28日、スタインウェイ&サンズ東京にてサロンコンサートをさせていただきます(詳細はこちら)。暑い最中ではありますが爽やかなヨーロッパの風を音楽と共にお届けできたらと思っています。

そこで、こちらで演奏させていただく曲について私なりに紹介させていただこうと思い、今回ブログを書くことにしました。

まず初めに演奏させていただくのは、

ヘンデル クラヴサン組曲 第1集より第5番 ホ長調 「調子の良い鍛冶屋」

になります。

ヘンデルはドイツのハレという街にバッハと同じ1865年に生まれ、後にイギリスに渡り活躍した音楽家です。

私にとってヘンデルは正直あまり馴染みのある作曲家ではありませんでしたが、クラスコンサートでこの曲を聴き、その美しさに魅了されました。この曲は組曲という名の通り、プレリュード(前奏曲)に始まり、アルマンド・クーラントと舞曲が続き、最後に「調子の良い鍛冶屋」として単体で弾かれることも多いエアと変奏曲で終わります。ヘンデルらしい端正で明るく澄んだ美しさを味わうことができる一曲ではないかと思います。

留学中、ヘンデルの生まれ故郷であるハレの町を訪れたことがあるのですが、旧東ドイツのこじんまりとした街で、駅からしばらく歩くと目の前に広場が広がり、そこにヘンデル像がドンと立っていたのを覚えています(写真が消えてしまってないのが残念……)。当時ヘンデルの曲を勉強したことはなかったのですが、演奏する時には力をくださいと図々しく心の中で唱えたのを今でも覚えています。笑

ヘンデルの名曲と言えば、私の中ではやはりこの曲です。

オペラ「リナルド」のアリア、「私を泣かせてください」。

ハレの生家で耳にし、改めて旋律の美しさに心奪われた一曲です。


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